空き家となる実家を売るには…

空き家対策・実家対策・認知症対策

母が亡くなり、父は一人暮らし。今はデーサービスを利用しながら生活していますが、いずれ介護度が進めば、施設へ入所することになると考えています。

子供たちはそれぞれ持ち家があるので、父が施設に入所すれば、実家は空き家になります。空き家を管理することや施設の利用料を考えると、父が施設へ入所した後は、適当な時期に実家を売却したいと思っています。

父の介護度が進んで施設へ入所してから実家を売ろうとしても、その時には父はもう判断力が低下してしまって、“家を売る”ということができないでしょう。

そこで「家族信託」です!

家族信託を利用すれば、父が施設へ入所した後、空き家になった実家を長男が売ることができます。そのときに父の判断力が低下してしまっていても大丈夫です。あらかじめ託されているので、長男が実家を売ることができます。

これが「空き家対策」「実家対策」の「家族信託」です。