遺言のすすめ その1こんな方は遺言を!

「遺言なんて、縁起でもない」
と思いますか?
遺言は最後のメッセージ。
しっかり伝えておきましょう。

「俺が死んだら、
あとのことはどうなっても構わない」
という人には関係ないかもしれません。

しかし、
自分の妻や子どもたちが
たいへんな想いをするのが
かわいそうだ、と思うなら、
また、
相続人ではない「あの人」に
財産を渡したいと思うなら、
遺言は必須です。

こんな場合は遺言を!
・子どものいないご夫婦。
・独身で、法定相続人が誰もいない。
・財産を渡したい子と渡したくない子がいる。
・内縁の妻(夫)に財産を渡したい。
・認知症や障がいのため、
あるいは行方不明のため、
遺産分割協議ができない相続人がいる。
・今の妻と子どもたちは、
前妻の子と会ったことも、見たこともない。
・外国に住んでいる子がいるので、
遺産分割協議は面倒だろう。

遺言は判断力があるうちに
作ります。
手遅れにならないうちに、
よく考えて、
しっかり遺言しましょう。