親の介護費用は親の資産で賄いたい

 

朝日生命保険相互会社が、「親に関して心配に思うこと」について、インターネットアンケート調査をしました。回答しているのは、40~50歳代の子世代。

 「親の認知症について」では、57・6%が「親が認知症になると思う」と回答。「認知症にはならないと思う」が20・1%、「答えたくない・わからない」が22・4%。

「2025年には、65歳以上の人のうち、5人に1人が認知症になる」と言われていますが、アンケートに回答した子世代はもっと先をみているのでしょう。「5年先、10年先、いつかはわからないけれど、きっと自分の親も認知症になると思う」という人が6割弱です。

 「親が認知症になった場合、介護費用は?」の問いに、43・9%が「親の資産で賄う」と回答。「自分の資産で賄う」が9・7%、「自分と他の親族の資産で賄う」が17・9%。「考えたことはない・わからない」25・2%。

 「認知症になると、資産が凍結され、預金の引き出しや不動産の売却などが困難になることがあるのを知っていますか」の問いに、「聞いたことがあるが詳しくは知らない」47・7%、「聞いたことはない・知らなかった」が36.9%。合計84・6%の人が「知らない」と回答しました。

 あらあら…!知らなくて、急にいざその時になったら、困りますよ!!

アンケートに回答した子世代の半数弱は、「介護費用は親の資産で賄う予定なのに、親の預金が引き出せない」という状況に陥りそうです。

 そこで、お勧めは「家族信託」。

親が「自分の老後のために」と蓄えてきた預金が凍結されて使えない、では困ります。家族信託なら、あらかじめ親の資産を託してもらうことで、預金の凍結を避け、親の老後資産を親のために使うことができます。

 「いつかはわからないけれど、親が認知症になるだろう」と思っているなら、なおさら、親が元気なうちから考えておかなければなりません。

 「知らなかった!」と後悔する前に、まず知ることから始めましょう。