岡崎市で家族信託・相続の手続きを専門に行っている事務所です。
家族信託の活用事例紹介、家族信託の手続きの流れを紹介しております。
家族信託について詳しく知りたい方向けの無料セミナーも毎月第3水曜日に開催しております。
親が75歳になったら、やっておきたい、たくさんのこと!!
対策は“認知症になる前”に!
「父が認知症になってきたので、遺言を書いてもらおうかと思って、相談に来ました。」
「母が認知症になりました。母の貸地の更新が近づいています。どうしたら良いですか?」
「祖父のアパートを、リフォームローンを借りて大規模修繕したいのですが、祖父はもう認知症で、契約などの話は全く分かりません。どうしたら良いですか?」
2012年には、65歳以上の高齢者のうち、7人に1人が認知症になっており、2025年には、5人に1人が認知症になると推定されています(平成29年版高齢社会白書より)。
「認知症」というのは、症状の名前で、「記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障が出る状態のこと」です。
判断力が低下すると、「法律行為」ができなくなります。
「法律行為」とは、裁判をおこすわけではありません。
普通に私たちが生活の中で行っている、物を買う、売る、貸す、借りる、人に何かを頼む、などということです。こういうことができなくなります。
もちろん、遺言を書く、貸地の更新契約をする、リフォームローンを借りる、大規模修繕の契約をする、などはできません。
対策をするのは、“認知症になる前”です!
認知症になってからは、何らかの対処をする(例:成年後見人をつける)ことになります。
「対策」は、“認知症になる前”です!
みなさん、根拠のない自信をお持ちです。
「俺は認知症になんか、ならないぞ」
「ウチの親が認知症になるなんて、考えられない!」
しかし、年月は誰にでも平等です。年齢を重ねれば、認知症になる確率が着実に上がっていきます。
認知症になってからでは遅いです!
遺言、任意後見契約、民事信託等。
後々困らないように、対策をしておきたいですね。
それには、判断力がある、今こそ、考える時です!
対策は“認知症になる前”に、行いましょう。
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