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介護施設を知ろう:公的施設 「介護老人福祉施設」(特養)と「介護老人保健施設」(老健)

 要介護になって、安い施設に入りたい(入ってもらいたい)と思っても、半年待ちとか、一年待ち…なんていう話を聞いたことがあるでしょう。

 

 ここで言う「安い施設」というのは、「介護老人福祉施設」(特養)。特養は、「特別養護老人ホーム」の略です。「介護老人福祉施設」は、介護保険法上の呼び名であり、つまりは「特別養護老人ホーム」と同じもののようです。

 

 この施設は、公的施設なので、費用が安いです。そして、長期入所ができます。“終の棲家”とすることもできます。

 

 しかし、入所するには条件があります。それは、要介護3以上であること。

 

 「費用が安いので人気があり、入りたくても入れない。入所待機者がたくさんいる。」ということで、必要性の高い人が優先されるように、「要介護3以上」を条件としたとのこと。

 それでもまだ待機者は多くいます。

 

 似たような名前の施設に、「介護老人保健施設」というものがあります。

 こちらは、「老健」と呼ばれるものです。

 この施設は、入院治療をする必要はないが、リハビリテーションや看護・介護を必要とする方向けの公的な施設で、要介護1以上の方を対象としています。

 「自立を支援する」、「家庭復帰をめざす」ところなので、長期入所はできません。入所期間は(たったの!)“3カ月”に限定されています。

 

 「安い施設がいいな~」、「公的施設なら、安くて安心」と、誰しも思うもの。入所するのは、なかなか難しいようです。施設は増えているのですが、それよりも要介護者が増えているということなのでしょう。