親が75歳になったら、知っておきたい、たくさんのこと!!

尊厳死」って何?

 

 尊厳死。

 以前は「安楽死」と言っていました。

 安楽死には3つの種類があります。

  

消極的安楽死

不作為(何もしない)

間接的安楽死

死苦緩和のための麻酔薬の使用などが

副作用として生命を短縮した場合

積極的安楽死

殺害型

 

消極的安楽死と.間接的安楽死をあわせて、「尊厳死」と呼んでいます。

 

医師が勝手に尊厳死を勧めることはありません。

それは、犯罪になってしまう恐れがあります。

 

尊厳死は、選ぶものです。

選ぶのは医師ではありません。

本人。本人が選べなければ、家族が選ぶことになります。

尊厳死か、延命治療かの、二択です。

 

尊厳死を望むなら、「延命治療をしてほしくない。尊厳死を望みます。」と

いう、はっきりとした意思がわかるようにしておくことが重要です。

 

 それには、「尊厳死宣言」というものがあります。

 公的には尊厳死宣言公正証書、民間では「日本尊厳死協会」があります。

 

自分で書いたとか、自分でエンディングノートにチェックしたとかだけで

はなく、第三者機関が関与して作成された尊厳死の宣言書があれば、医師

も「患者の意志が確認できたので、延命措置をしない」ということになる

でしょう。