親の定期預金を解約する方法は?

親が入院することになり、聞いてみました。
「医療保険には入っているの?」
「入院費や手術代を出さなければならないけど、
預貯金はどこの銀行にあるの?」

普段の生活の中では、
なかなか親の資産のことを
聞き出すのは難しいです。
いざ!という時に
何も知らないことに気づくのです。

親の保険を確認したら、
医療特約付き終身保険でしたが、
医療特約は満60歳で終了していました。
ということは、
医療保険はなし。

預貯金は、
〇〇銀行とゆうちょ銀行と、
信用金庫にあることが判明。
それぞれ、キャッシュカードもありました。

しかし、よく見ると、
どの預金もほぼすべてが定期預金になっています。
定期預金のままずっと自動継続されています。
この定期預金を解約して
入院費や手術代に充てることはできるでしょうか?

親は今から入院しようとしているわけで、
自分で銀行の窓口に行ける状態ではありません。

でも、キャッシュカードがあります。
親に「このキャッシュカードで
お金をおろしてきてほしい」と頼まれれば、
「代理人」ではなく
「使者」として、
“おつかい”に行くことができます。

同様に、親に
「この定期預金を解約してきてほしい」
と頼まれた場合、
「使者」として、解約できるでしょうか?

銀行の窓口では難しいでしょう。
「本人確認が必要です。
本人が窓口に来てください。」と
言われてしまいます。

銀行等のなかには、
ATMで定期預金の解約や
解約予約ができるところがあります。

三菱UFJ銀行や、みずほ銀行は、
それぞれのホームページで、
Q.「ATMで定期預金の解約はできますか」
A.「ATMでの解約が可能です」等と
説明しています。
ATMの「定期預金のお取引」を押せば、
満期日当日解約か解約予約ができます。

一方、ゆうちょ銀行は
「通帳・印鑑・本人確認書類を持って、
窓口へお越しください」としています。
ゆうちょ銀行の場合は
“おつかい”として行くことは無理なようです。

あなたの親は自分の老後費用をどこで貯めていますか?
株式や投資信託になっていては、
いざ!というときに使いづらいです。
銀行預金の場合、
キャッシュカードはありますか?
定期預金になっているのであれば、
ATMで定期預金の解約ができる銀行でしょうか?
確認しておくと良いですね。